グレート・ギャツビー

グレート・ギャツビー (新潮文庫)

村上春樹の小説にこの本のことがでていたような気が。なんだったかな。

1922年のアメリカ。中西部出身のニック・キャラウェイは、イェール大学を卒業後ほどなくして戦争に従軍し、休戦ののち故郷へと帰ってきた。しかしそこに孤独感を覚えた彼は証券会社で働くことを口実に、ニューヨーク郊外のロング・アイランドにある高級住宅地ウェスト・エッグへと引っ越してくる。隣の大邸宅に住んでいる人物は毎夜豪華なパーティーを開いている。青みを帯びた庭園には男たちや女たちが蛾のように集まって、ささやきやシャンパンや星明かりの下を行き交った。その屋敷の主がジェイ・ギャツビーという人物であると知り、興味を持つ。ある日、ニックはギャツビーのパーティーに招かれる。しかし、そのパーティーの参加者のほとんどがギャツビーについて正確なことを知らず、彼の過去に関して悪意を含んだ噂ばかりを耳にする。やがてニックはギャツビーが5年もの間胸に秘めていたある野望を知ることになる…

Wikipediaより

ゆっくりゆっくりと読んだので話の筋はよく覚えてないや。生きるうえで何を美徳とするかは人によって全然違うのだという思いが強烈に残っています。それは悲しくもあり、おもしろくもあるものだと思いますが、皆がもっとそのことに自覚的になれば世の中もっと生きやすいかもね。そーもいかねーでしょーが。