ブレックファスト・クラブ


それぞれ異なる問題を起こした5人の高校生は、罰として休日登校し図書館で“自分とは何か”というテーマで作文を書くように命じられた。そこで彼らは少しずつ自分について語り始め、友情を育んでいく。『ホームアローン』のヒューズ監督による青春映画。

久々に映画をみたので感想。ライムスターの曲に同じ題名のがあったなーとか思いつつ古道具屋で売ってたのを購入。

内容はよくある学園もので、ずーっと学校の図書館で話が進んでいく。ワルにガリベン、マッチョにカワイコちゃん、フシギちゃんと高校や中学でどっかみたことあるようなキャラクターたちがちょっとずつ仲良くなっていく様がみてて懐かしい思いにさせてくれる。

事情は色々あるけれど誰もが何かしらのコンプレックスやプレッシャーを感じて日々を過ごしている、そんな当たり前のことを思い出させてくれるような映画です。学生のころは学校という小さな社会の中でしか物事を見れないものだけど、社会人になっても世界が広がるだけで、誰もが上に書いたような思いを持っているものだし、必死に居場所を探して続けているというのは変わらないなぁと思いました。