ICC 広島フィールドトリップ

2月5日〜2月8日まで、大学の国際交流センター主催のフィールドトリップで広島にいってきました。
アメリカ、オーストラリア、マレーシア、ブラジル、ドイツ、台湾、中国、韓国、スリランカなどから来ている留学生と、日本人学生と半々くらいの参加者でした。大体50人くらい。


1日目は原爆記念資料館訪問用の平和学習と自己紹介をしてその後移動。新幹線の中もずっとくっちゃべってた。
広島についてから路面電車に乗ってホテルへ。お好み焼き食ってその後居酒屋で飲み会。
ホテルに帰ってさらに部屋飲みが2時過ぎまで。アメリカの大統領予備選をTVでアメリカ人学生と見てましたが、やっぱオバマは若者にすげー人気らしい。*1

次の日、周りに酒臭いっていわれますた。。。


2日目。原爆記念資料館見学。実際に戦争を経験された方のお話を聞く。
資料館内はボランティアの方がガイドしてくれた。出発ギリギリまで話してくれた人は熱かった。
帰京してから、こうの史代の漫画「夕凪の街 桜の国」を読む。別エントリーで感想書くと思う。すげーいいよ。*2


マツダの工場見学、ギャラリーみたいなのが併設されてます。写真は水素で走る自動車だったはず?
組み立てラインは写真撮影禁止だったんですが、なんつーかメイドインジャパンって感じっすよ。
その後、宮島近くのホテルへ。飯食ってコンビニに買出しいってまた飲む。


3日目、宮島へ。鹿。
小学校・中学校訪問。進路学習&文化交流みたいなことをやる。
学生さんが合唱してくれたカントリーロードに涙腺が緩む。年をとると涙もろくなっていかん。
ご飯のあと中学生が神社を案内してくれました。厳島神社で神前の結婚式やってたのが印象的。あーいうのもいいなぁ。


厳島神社遠景。


重要文化財の千畳閣。


宮島を後にしてホテルへ。温泉入って畳敷きの大広間で宴会。3時くらいまで飲む。
写真は朝にホテルのロビーから撮ったやつ。対岸は愛媛県です。
瀬戸内海の島が点々とした感じが箱庭みたいで好きです。


4日目、尾道でのんびり観光。ラーメンが有名らしいので食う。知らんかった。
尾道といえば「時をかける少女」のイメージしかないっす。上から見るとミニチュアみたいな町並み。


そんなこんなの旅行でした。以下考えたことをメモる。

  • 英語はやっぱ大事。アジア系の人でもアメリカ留学やインターナショナルスクールいってた人はかなり流暢。英語が話せるというのはアドバンテージというかスタンダード。
  • 以前英会話スクールの講師として来日して、その後日本に留学のため再来日したという人が数名。なんでか訊いたら日本は人がいいらしい。あと飯とか環境技術とか。外から見て比較してみないと気づかない日本のよさっていうのはまだまだあるかもしれない。
  • 新興国の成長や円高なんかで観光地としての日本はこれからそこそこ有望だと思う。国際観光振興機構によると大体800万人くらいが毎年外国から日本に来ているらしい。これは1990年にくらべると2倍になっている。富裕層、若者、ファミリーとか色んなパターンが考えられるけど、各々のコストに見合った誘致が大事だと思う。若者向けにゲストハウス増やすとか。Hi Everywhere!というボランティアで観光ガイドするサイトがあったので早速登録してみた。暇があったらやってみたい。英語力に若干の不安がありますがそこは気合でどうにか。。。
  • 自分はもっとハングリーになる必要があるなと思った。色々やりたいことはあるのでそれに見合った能力・経験をつけないとあかんですね。1年くらい留学しとけばよかったと切に思った次第。

*1:参考:Life is beautiful: 米大統領選、選挙とネットと浮動票と

*2:「長い道」もすげーいい!