外資流!「タカシの外資系物語」

外資流!「タカシの外資系物語」

外資流!「タカシの外資系物語」

著者は日本債券信用銀行(今の青空銀行)から外資系のコンサルティング会社に転職し、日本企業と外資系企業の両方の側面を身を持って知っている方。転職サイトのブログ連載をまとめて書籍化したもののようです。

本書では外資系企業の仕事に対するカルチャーというのが実体験に基づいて書かれており、さらっと読める割に色々と参考になる点が多いです。こういうカルチャーギャップというのは何の準備もなければ直面した際にとまどったり、そもそもそういうギャップに気づかなかったりすることがあると思います(LEなんかをしていてそう感じることがある。染み付いた思考様式の違い、ギャップというのは瞬時には埋められないと思う。)。

そういう意味では転職、就職する際の心構えの部分で役立つ本だと思います。