お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし

お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし

お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし

いくら片づけてもすぐに散らかってしまう、モノだらけの部屋にストレスを感じている・・・そんなあなたのために、お金をかけず、すぐにはじめられて、いつの間にか部屋がキレイになる魔法の習慣をお教えします。

年度末なので部屋を整理していらないものを処分しようかと思い読んで見ました。元々わりかしきれい好きなので、部屋を整理するノウハウというよりかは、いらないもの/いるものの基準が悩みどころでしたが、ひとまず基準が出来たような気がします。本の紹介はこのブログで詳しく書かれているのでそっちをご参照ください。以下自分用メモ。


■タイムイズマネー?

 モノが溢れ、ゴチャゴチャした暮らしは、人を混乱させ、無気力にさせます。
 モノが溢れた生活がストレスになるのは、モノが本質的に「時間のカタマリ」だからではないでしょうか。

 もちろん、普段私たちはそんなこと、気にもかけていません。だけど、無意識には気づいている。モノが、凝縮した時間であることに。その時間の重さが、私たちの肩にのしかかり、ストレスになっているのです。

要りもしない、愛着もない、でも面倒で捨てられないモノは、たとえ小さいものであっても、まるで深海の水圧のように重く感じるけれど、気に入っていて毎日気持ちよく使っている、愛着のあるものは、どんあおおきなモノでも重さを感じない。

 また、普段私たちは企業なり個人なりに時間を売って、その対価を報酬として得て、生計を立てています。
 私たちの周りにあるモノは、形を変えた私たちの時間なのです。

ですから、周囲にモノが溢れていて、しかもそれを生かしきっていない人は、せっかく手放した自分の時間をちっとも回収できていない、無駄にしてしまっている、ということになってしまいます。 

んーむ…。なんとなく買ってそのまま読んでいない本や、着てない服、いつか使うだろうと思って取っておいたこまごまとしたものがこうして考えると「今」の自分の精神にのしかかっているような気がします。ただ置いておくだけといってもスペースは取るし、掃除しなければ埃をかぶるわけで、必要なものだけを上手く入手する(買うとか借りるとかのIN)だけでなく、上手く処分していく手段(捨てる、売る、譲るなどのOUT)が日々の生活を快適に過ごしていく上では大事なんだなぁと思いました。というわけで、いわゆるタンスの肥やし、本棚の肥やしとはお別れすることになりました。さよぅーならー。