一生太らない体のつくり方―成長ホルモンが脂肪を燃やす!

一生太らない体のつくり方

一生太らない体のつくり方

以前購入した「体脂肪が落ちるトレーニング―1日10分〈クイック→スロー〉で自在に肉体改造」の理論編みたいな本。著者の石井先生は東大の教授ですが、元ボディビルダーでアジアチャンピオンという輝かしい経歴の持ち主(笑)。上述の本と併せて読み、実践すると非常に効果的なんでわないかと(ただいま実践中、まだ効果は現れてませんが…)。以下サクッとしたまとめです。最近腹に厚みがでてきたという人はご一読を。<体脂肪>
・【摂取エネルギー】−【消費エネルギー】⇒体脂肪として体内に蓄えられていく。
・年齢と共に筋肉量が減少していくため、代謝が落ちて消費エネルギーが減少する。<代謝>
・毎日消費するエネルギーの約6割が基礎代謝(4割が筋肉、2割が肝臓などの内臓)、運動は3割程度しかない
・一日のエネルギーの約4割を消費する筋肉(コアマッスル)を鍛えることで、無理なく高い代謝の体を作ることがダイエットには効果的<食事>
・無理な減食⇒血糖値が下がり、エネルギーを補給しようとする。場合によっては筋肉を分解し、エネルギーを得ようとするので、急激な減食はその後の低代謝な体につながり、よりやせにくくなる恐れもある。<トレーニング>
有酸素運動で脂肪は燃焼するが、筋肉の増大には繋がりにくい⇒高代謝の体に繋がらない
無酸素運動(筋トレ)、有酸素運動の順にトレーニングを行うことで、代謝が上がった状態での脂肪燃焼が期待できる(成長ホルモンの効果、燃焼効率アップ)
・非運動時での脂肪消費効率を上げることが減量には効率的。代謝を数%あげれば長時間の運動をしなくても同等のエネルギーを消費できる体になることができる