さらば財務省! -官僚すべてを敵にした男の告白

さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白

さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白

日本一のエリート集団はかくも腐り果てていた!!
財務省が隠しているのは「埋蔵金」だけではない!サブプライムを凌ぐ怪物「変動利付国債」とは何か!?

「小泉・竹中改革」の司令塔として、「郵政民営化」「道路公団民営化」「政策金融改革」「公務員制度改革」を実現した異能キャリアが財務省と訣別、改革つぶしのすべてを暴露する!「官庁のなかの官庁」財務省の官僚は、じつは張り子の虎だった。民間では当たり前のALM(資産・負債の総合管理)すらなく、著者がたった1人でシステム構築に奮闘。さらに国家財政と年金全体の整合性もつかんでおらず、ただ国民の富を「埋蔵金」として隠すだけ。もう、黙ってはいられない!

講談社のサイトの紹介文↑は煽りまくってますがこれはすごいおもしろい本でした。
小泉・阿部政権で財政改革の実務を担っていた著者が、官僚組織に対して歯に衣着せぬものいいでグイグイと読ませます。

最近読んだ本の中には小宮山宏東大総長の「課題先進国日本」っつーのがありますが、こっちは日本の抱える様々な先進的課題を技術的な側面から解決して、世界の中での日本のプレゼンスを高めよーってな内容だったです。

「課題先進国」日本―キャッチアップからフロントランナーへ

「課題先進国」日本―キャッチアップからフロントランナーへ

日本の未来をあれこれ言う本はいっぱいありますけれど、毛色の違うものをあわせて読むと事象の把握が立体的になって、新たな視点で物事が見れると思いまっす。

よくわからない時代だからこそ、色々勉強して自分なりの視点を持って生活していきたいなーと。
↓のビデオは参考程度に。2050年くらいには世の中どーなってんだか。寝ます。