すごい会議 - 渡りに船BLOG

会議本2冊目。究極の会議がより実践的なノウハウの本だったのに対し、こっちは心理的な、というかどう問題を構造化して解決をモチベイテッドしていく会議にするか、みたいな本。ビジネス系の本としてはめずらしく読んでてワクワクした。

著者の大橋禅太郎氏は経歴が非常におもしろい。会社のＨＰでスカッシュの相手をバイト募集してるしw

以下読書メモ

●紙に書いてから発表すること

意見を紙に書いてから発表することのメリット

●実体験→質問→洞察の提示

[洞察の提示→実体験]よりも手間はかかるが納得度が高い。

●意見の発表は順番に一人一個ずつ

一人の意見で全体の雰囲気が決まらない

●問題を「どのようにすれば〜」に置き換える

理由を考えるんじゃない。答えを考えろ！

●言えない問題を言ってみる

言えないことこそ重要度が高い問題だったりして

●戦略的フォーカス

日時、達成目標、それによって得られること
→やるべきことが見えてくる！「目標をたてなければ起こらなかった実現可能性が最大化」する目標！

●会議の時間の95％は単なるコメントの交換

「明確化のための質問」、「代替案」、「リクエスト」に絞る！

●曖昧さの中で前進する能力→意思決定の手順の明確化

●約束の仕様の明確化、約束の尊重

1時間くらいでサクッと読めますがなんかやってやろうって気になります。会社の書架から借りて読みましたが後で購入しまっす。