中国の旅:北京編

沖縄から帰ってきてすぐに中国に飛ぶ。
シルクロード文化財保護という大学の授業の研修旅行です。
企業の寄附講座のため格安だったので応募したら当選、イェス!

考古学の教授、博士課程の院生、大学の事務職員の方と北京、西安を巡る旅でした。
スケジュールが結構きつかったのと食事が脂っこいのとで若干グロッキーになりかけましたが新鮮な体験ができたと思います。

では北京について。


ベタに天安門広場。横には人民大会堂などあり。人はたくさんいますが割かし整然としていました。中国にきたなぁという感じがひしひしとした。
オリンピック熱はけっこうあってグッズとか土産物屋も多いです。しかし本当にできるのかどうかは微妙なところ・・・。


さらにベタに万里の長城。思っていたよりでかかったっす。うじゃうじゃいるのは観光客の皆様です。旅行の最中ずっと目についたのが欧米系の年配団体観光客。本当にうじゃうじゃいる。定年でため込んだ金を使っているのかねぇ。因みに日本のデジタルカメラはかなり愛用されていてソニー、キャノン、ニコンとかをみんな持ってます。こういうとこで日本産業を再認識。


故宮にて。ラストエンペラーよ、もう一度!ミーハーですいません。


なんとか大飯店の九官鳥。どこか悲しげ。


あとは社会科学院でむこうの先生の講義を受けたり、北京ダックを食ったりと色々盛りだくさんやってきました。歴史的な名所観光がメインで、ついてくれたガイドさんが日本語ペラペラのでプロの仕事に関心しきり。どんな仕事でも一流というのはすごいなぁと思いました。
北京市内の繁華街にもいったのですが、デパートやショッピングモールが連なっていてほとんど日本と変わらない趣。来年のオリンピック、2010年の上海万博と経済成長のシナリオはできているのでしばらくの間は猛烈な発展が続くんだろうなぁ。
どこへいっても人民の熱気に圧倒されましたが、昔ながらの下町の風情は急速に失われているようでノスタルジックな気持ちもあります。

北京編はそんな感じです。でわ。