プレゼンテーションについて考える


インターン終了。
9時出社、10時帰宅くらいの1週間だったので割りと身が引き締まる思い。
時間の使い方をもっと要領よくしないとだめだ。


で何をしてたかといいますと課題を与えられてのリサーチ&プレゼンす。
終わってみて考えると課題の時点で文型理系で傾向が違ったような気がする。
同期で僕を含めて4人(文系2人の理系2人)だったんですが文系は現象の分析、理系は対象の分析がまずありきでそれを周囲の要素諸々の中でとらえて関係性を導き出すといったような感じ。
おそらく文系の課題だとたくさんの情報の中からエッセンスを抽出してまとめさらにそこから将来予測をするのがキモのはず。こう書くと課題が曖昧なぶん文系課題の方がめんどくさいような気がする。



あんまり上手いことできなかったので反省と今後へのフィードバックを込めてプレゼンについて思うことを書いておきます。



プレゼンの要素として大事なのは次の3つか?

  • 1、誰に対してなのか(WHO)
  • 2、何を伝えるべきなのか(WHAT)
  • 3、どのように伝えるのか(HOW)


ここで大きいのは1(WHO)で残りの二つは1が規定してくる部分が大きいと思う。
聞く人によって予備知識的なところも含めるべきか、本題のみでいいのかというのは違うし極端な話一言でいい場合もあるはず。多人数相手のプレゼンの場合1をある程度決めてからやらないと膨大な遠回りをする破目になることもありうる。(僕は今回このパターン、妙に大きなところから始めていらん時間を使ってしまった。)


で1とセットで2を考えて時間との兼ね合い(WHEN?)でボリュームが決定する。2で想定されうる反論、ツッコミまで含めてフォローできれば御の字。実際は中々そんな時間はねーが。


最後に3のHOWがくる。使うツールは紙なのか、パワーポイントなのか、複合的にツールを使うのかとか。パワポであれば見せ方はどうするのかとか。どこでやるのか(WHERE)も大きい。でっかいホールと会社の会議室では相当違うはず。いかんせんパワーポイントというものは見せ方がどうとでもなるぶん3の部分でかなりの時間を費やして肝心の中身がスカスカだったりするのは往々にしてよくあるはなし。1,2に時間を注ぎ込むためにツールの使い方、見せ方のパターンというのは熟知しておいた方がベター。感覚としては3の部分は全体の10〜20パーセントくらいに抑えるのがいいんじゃないかと思う。



上記の3つに関しては前提としてなぜそのプレゼンをやるのか、なんのためのプレゼンなのか(WHY)ということがあります。まーあたりまえっちゃあたりまえなんですが目的のないプレゼンというのは不毛以外のなんでもねーです。伝えたいことがまず明確にありきで。



インターンやってみて同期でやった面子、社員さんなんかと出会えて非常に有意義だったす。自分の足りないところはやっぱ経験を通して見えてくるんだなぁと思ってみたり。日々精進也。ちゃんちゃん。